杉咲花さんの両親はアーティストで、父親はバンド“レベッカ”の元リーダー小暮“シャケ”武彦さんで母親はアニメ『マクロス7』の歌唱していた歌手チエ・カジウラさん!
レベッカの脱退理由や父親の再婚、親子の画像など詳細情報をお届けします!
杉咲花の両親はアーティストでスゴイ!
志田未来さんに憧れて芸能界入りを果たした杉咲花(すぎさきはな)さん。
2020年11月30日から放送のNHKの連続ドラマ『おちょやん』では流ちょうに話す関西弁がとても印象的です。
あまりに自然に話すので関西出身と思いきや、実は東京出身なんですよね。
女優魂を見せる台本には一語一句に関西弁のイントネーションの記しをつけて熱心に取り組んでいた様子。
そんな杉咲花さんの両親は共にミュージシャンで実は2世なんですよね。
両親は3歳の時に離婚し、父と離れ母子家庭で育った杉咲花さんの両親はどのような人だったのでしょう。
杉咲花の父親はレベッカの元リーダー小暮“shake”武彦!
杉咲花さんの父親は、1980年代後半のバンドブームの中で活躍していた『REBECCA(レベッカ)』の元リーダー・小暮武彦(こぐれたけひこ)さんです。
下の画像は1984年4月21日にデビュー曲としてリリースされた『ウェラム・ボートクラブ』のレコードジャケット。
右下の帽子を被りタバコをくわえている人がレベッカ時代の小暮武彦さんです。
レベッカは女性ボーカル・NOKKO(ノッコ)さんの個性的でキュートな歌声が人気の5人ピースバンドで、小暮武彦さんはギターでした。
しかし、デビューから1年も経たない1985年1月に、音楽性の違いがきっかけとなり事務所と意見対立からリーダー・小暮武彦さんはレベッカを脱退することに…。この時の事を2001年1月の『徳間ジャパン』インタビューで語り、実際にはディレクターとケンカして解雇だったと明かしています。
売れるためにポップな曲を取り入れる事務所の意向と、ロックにこだわる小暮武彦さんと意見が対立したとのこと。
ちなみにレベッカの代表曲と言える大ヒット曲『フレンズ』をリリースしたときには、小暮武彦さんはすでにレベッカを脱退していたんですよ。
元々レベッカは小暮武彦さんが小説『黒い瞳の少女レベッカ』から命名しメンバーを集めて結成した思い入れのあるバンドだったため、小暮武彦さんはもう一つのレベッカを結成。一時期は2つのレベッカが存在していたのだとか。
しかし同じバンド名を使えないことや、新しい音楽の可能性を考え『RED WARRIORS(レッドウォーリアーズ)』に改名したんです。
実は、この『RED WARRIORS(レッドウォーリアーズ)』のバンド名にもこだわりがあり、アルファベット順と50音順に表示された時に『REBECCA(レベッカ)』の前にくるようにと付けたのだそう。
バンド名に思い入れがあったと思いますが、同時に、小暮武彦さんは相当な負けず嫌いな性格がうかがえますね…。
こうして、小暮武彦さんは1986年10月10日にアルバム『LESSON 1』でレッドウォーリアーズでデビューしたものの1989年に解散、1999年9月に再結成、2003年に活動休止を経て、現在もソロ活動と並行してレッドウォーリアーズのバンド活動を続けているんです。
下の画像は小暮武彦さんの2020年4月のもの。
年齢を重ねてもロックな雰囲気が溢れていますね。
ちなみに小暮武彦さんは“小暮shake武彦”の名前を使って活動していますが、このミドルネームのような“shake”は、横顔がシャケ(鮭)に似ていることや、デーモン小暮さんと間違えられることから怒り半分で「俺はデーモンじゃなくてサーモンだ!」と勢いづいたことがきっかけなのだとか。
小暮武彦さんはNOKKOさんと熱愛・結婚していたことから、杉咲花さんはNOKKOさんの子供とも噂があるんです。
杉咲花の両親は離婚!
小暮武彦さんは3回結婚をしているのですが、杉咲花さんは2度目の嫁チエ・カジウラさんとの子供です。後述していますが、チエ・カジウラさんとの結婚生活は長く続かず、わずか4年で離婚となってしまったのですが…。
小暮武彦さんが最初に結婚したのはNOKKOさんで、レベッカの結成当時に二人は熱愛関係だったんですね。
先述していますが、小暮武彦さんは音楽性の違いからレベッカを脱退したものの、二人の交際は続き1990年にNOKKOさんと結婚するも、1993年に離婚。
下の画像はレベッカ結成し間もない頃のNOKKOさんと小暮武彦さん。
杉咲花さんは、NOKKOさんの子供とも噂がありますが、小暮武彦さんが再婚した嫁チエ・カジウラさんとの間に生まれた子供になります。
小暮武彦さんは1996年にチエ・カジウラさんと2度目の結婚し、翌年1997年10月2日に杉咲花さんが生まれています。
ちなみに小暮武彦さんは1960年3月8日生まれ。杉咲花さんは小暮武彦さんが37歳のときの子供ですね。
その後、杉咲花さんが3歳のとき、2000年に小暮武彦さんとチエ・カジウラさんは離婚しています。
二人が離婚した理由は明らかにされていませんが、小暮武彦さんは負けず嫌いな性格なことから、離婚は性格の不一致が原因だったのではないでしょうか。
また、同じ音楽業界で活躍していた者同士の意見の食い違いが積み重なったということも考えられますね。
杉咲花さんの母親のチエ・カジウラさんもアーティストとして活躍している方なんですよ。
杉咲花の母親はアーティストのチエ・カジウラ!
杉咲花さんの母親、チエ・カジウラさんは1994年10月16日から1年に渡り放送した人気アニメ『マクロス7』に登場する、架空の超人気ロックバンドの歌唱をしていた方なんですね。
顔出しをしないアニメの歌を担当していたことから、それだけ歌唱力があったことが証明されますね。
声がとても個性的で、NOKKOさんに似ているような…。
また、チエカジウラさんは歌手として活動する傍ら、キャンドルアーティストとしても活躍しているんですよ。
センスの良いキャンドルはとても好評でいつも発売と同時にソールドアウトするほど人気なんですよ。
杉咲花さんと母親のチエ・カジウラさんのツーショット画像。
ちなみにチエ・カジウラさんの年齢は非公開なんです。若い時に杉咲花さんを出産したのでしょうね。
母親のチエ・カジウラさんと杉咲花さん、父親の小暮武彦さんの画像並べてみました。
杉咲花さんは目元が母親のチエ・カジウラさんに似てますよね。口元は父親の小暮武彦さんに似ていて、シャープな顎ラインなどソックリですね。
そして、小暮武彦さんはチエ・カジウラさんと離婚後、3度目の結婚をしました。
杉咲花さんは弟がいる!?
小暮武彦さんは2003年5月に15歳年下の一般女性(裕子さん)と結婚、授かり婚でした。お相手の女性とは、小暮武彦さんの音楽や映像の仕事の手伝いから交際に発展したとのこと。
そして、2003年9月28日に杉咲花さんの異母姉弟となる青葉(あおば)さんが誕生。
小暮武彦さんは、ずっと自然に囲まれた生活に憧れていたことから、2003年7月からは山梨県富士河口湖町に移住。住まいを変えても、これまでと変わらずライブや音楽活動をしているんですよ。
2020年3月には息子・青葉さんの中学校のPTA会長をしていたことも公表し、イクメンな一面も見せています。
杉咲花さんの活躍と共に、二世として小暮“shake”武彦さんやチエ・カジウラさんが両親として名前が挙がることも。
しかし、幅広い演技や芝居に対する努力や才能から、今や存在感のある女優に成長していると思います。
これからも、杉咲花さんの活躍が楽しみですね!